江黒真弓ブログ：オランダからの便り

2017/09/06　夏の思い出

今年の夏は３週間日本で過ごし、その中でコンサートを二つやらせて頂きました。一つ目は、従兄弟でフルーティストの江黒奏美とモダンピアノでのデュオを、鴻巣の花久の里で行いました。帰国後すぐのコンサートでしたが、同じ大学の後輩、血のつながりもあってか、御蔭様で息もぴったり、楽しい演奏会になりました。
二つ目は、飯能グリーンカントリークラブのラウンジで、ナチュラルホルンのヒルケ・ローゼマと フォルテピアノを使ってのコンサートでした。こちらも、珍しい場所でのコンサート、会員の皆様がたくさんお越しくださり、貴重な体験となりました。ご挨拶が遅くなりましたが、ご協力頂いた方々や お越しくださった方、大変ありがとうございました。

そして、家族と一緒にキャンピングカーを借りて、群馬、新潟、富山、岐阜、長野の山々を廻ってきました。 たくさんの美しい場所を訪れましたが、中でも印象に残っているのは、 富山県の黒部峡谷鉄道と長野県の美ヶ原高原です。 とにかく、山の中の緑と透き通った水の織り成す景色、高原で雲の晴れ間から見下ろした景色が 脳裏に焼き付いています。そして、毎日温泉につかり、日本にいることを肌で実感してきました。 ９月になり、オランダでは新学年のスタートです。夏休みが終わったばかりですが、 次のお休みがもう、恋しくなっています。

2017/01/13　新年のスタート

2017年ももう2週間が過ぎようとしています。冬休みも終わり、やっと子供達の普段の生活ペースを取り戻しつつあります。 冬休み中、ホールンの ウェストフリース美術館とアムステルダムの船の博物館を訪れました。 どちらも17世紀オランダ東インド会社が活躍した時代の展示で、主に船の中での生活、貿易についての博物館です。 ホールンは東インド会社の主要港として、当時はアムステルダムよりも重要な都市だったそうです。 子供達には、まだ歴史は難しかったようですが、アムステルダムで見た、複製された船が楽しかったようです。

ウェストフリース美術館 het West-Fries Museum http://www.westfriesmuseum.info
アムステルダムの船の博物館 het Scheepvaart Museum https://www.hetscheepvaartmuseum.nl