江黒真弓ブログ：オランダからの便り

2021/04/30　チューリップの季節

しばらくブログをお休みしてしまいましたが、これからまた少しずつ、オランダでの生活の様子をお届けできればと思います。
コロナ禍でオランダも長い間、厳しい状況が続いています。子供達の学校が２度に渡り休校、オンライン授業という状況や、 店舗、美術館、映画館などの娯楽施設の閉鎖という状況を経て、少しずつですが、規制を緩める方向で動き始めました。
昨日からやっとカフェのテラス席のみオープンということで、オランダ人達の笑顔が太陽の下、一段と輝いていました。 しかし、まだまだ、1日の感染者が4000人以上という、日本に比べたらとてつもない数の感染者数が続いています。 私は幸い、家族親戚も含め、感染を免れ元気にしています。 予防接種も進んでいますが、引き続き、気を引き締めて生活したいと思います。

オランダ最高の季節、チューリップが咲く頃になりました。 運動不足解消に、競技用の自転車で20キロ、30キロとツアーをすることが増え、道すがらこんなチューリップ畑に思わず歓声をあげてしまいます。 今年の4月は、気温が低めなので、まだ蕾のものもありますが、この広大な花のカーペットを見ると、何とも清々しい気持ちになります。 そして、うさぎや子羊、子山羊がピョンピョンと飛び跳ねる姿には笑顔をもらい、 日本に帰国できない寂しい気持ちを、オランダの動物や景色に癒してもらっている、そんな今日この頃です。