立ち寄った国々
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立ち寄った国々

イタリア/ドイツ/フランス

ヨーロッパレーザー歯学会会場2003年5月15日~18日までの4日間、イタリアのフィレンツェにおいて、第2回ヨーロッパレーザー歯学会が開催されました(会場:右の写真)。
今回は、フィレンツェの中心に位置するベッキオ宮殿でのオープニングセレモニーから始まりました。ベッキオ宮殿は、1299年に建築が始まったという歴史ある建築物ですが、セレモニーは、壁と天井を絵画で埋め尽くされている500人広間にて行われました。フィレンツェ市長などの挨拶に続き、学会長(A.Moritz教授)と大会長(C. Mariorana教授)による開会宣言が行われた後、カルテットによるコンサートが催され、参加者全員が聞き入っていました。ドイツ、オーストリア、イギリス、イタリア、スペイン、フランスはもちろんのこと、ブルガリアやルクセンブルク、スロベニア、ハンガリー、ギリシャ、チェコスロバキアなどのヨーロッパ諸国に加え、アメリカ、オーストラリア、ブラジル、日本などのレーザーユーザー達が集っていました。

ヨーロッパレーザー歯学会2日目から始まった学術セッションは、歯内療法、審美歯科領域、歯周疾患領域、硬組織に対する応用、小児歯科・予防歯科領域、口腔外科領域、低出力レーザー療法の7つのテーマに分かれてレクチャーと研究発表が行われました。個人的に注目したのはドイツのG.Romanos 先生が発表されたインプラント周囲炎への応用症例です。垂直的に吸収され、通常なら除去されるべきフィクスチャー周囲の感染組織にCO2レーザーを照射し、骨補填材などは一切使わずに再度インテグレーションが獲得されたという症例報告は、レーザーの更なる可能性を提示していました。

フランクフルトでビール

バイツェンビール 3日目の夜に行われたGalaディナーは、通常の旅行パンフレットには紹介されていないボルゲーゼ宮殿で行われました。ナポレオンの時代から続くという宮殿の装飾は素晴らしく、トスカーナ地方の民族舞踊に見入る着席形式のパーティーは、午後8時に始まり、午前1時頃まで続いていました。
フィレンツェへはフランクフルト経由で入り、パリを経由して帰国しました。フランクフルトでは念願の生バイツェンビールを飲むことができました(我が家は家内共々ビール党です)。夕刻に到着したホテルのバーで一人、バイツェンビールの生を飲みました。おいしかったことこの上なしです。通常、日本のビールはピルスナーですが、醸造工程の違うバイツェンビールはバイエルン地方で生まれたと聞いています。最近は日本にもありますが、生はなかなかありません。
また、アップルワインが有名だと聞いて、古いお店を探し、一杯飲んで見ました。甘酸っぱい口当たりのお酒でした。最初は「えっ」と驚くような味でしたが、飲んでいるうちに口あたりが良くなり、まずまずといったお酒でした。

フランス パリ ムーランルージュ

フランスパリエッフェル塔 帰りのトランジットはパリに1泊しました。20:00過ぎに到着したパリは雨が降っており、残念に思っていましたが、部屋に入って窓を開けるとびっくり!ルーブル美術館やエッフェル塔を一望出来て、雨のパリが美しく、一人の時間を満喫できました。一人で夕食を終えるともの足らなくなり、ムーランルージュへ向かいました。日本でキャバレーと聞くとイヤラシいイメージかと思います。しかし、世界的にも有名なキャバレー・ムーランルージュのショーはとても綺麗でした。パリに行ったら一度は見てみましょう。英国紳士・淑女がドレスアップしてショーを見ていましたから、キャバレーのイメージが一掃されますよ。
翌日、フライトまでの時間を利用して、前に訪れたときに見はぐった「モナリザ」を見るためにルーブル美術館に行きました。広い館内を巡り、やっと着いた人混みの前に、あのモナリザが微笑んでいました。感動できなかったのが何とも残念でした。僕の期待が大きかったからか、絵のセンスが欠落しているからか・・・。
外国人と会話すると、パリはいつでも美しいといわれます。シャルルドゴール空港から凱旋門をくぐり到着する街は、セーヌ川が流れ素晴らしいものがあります。雨が降った時には風景が一変します。雨の日に感動できた街は初めてです。

ムーランルージュ

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